刃物のタケモト

ご家庭にある包丁、切れ味どうですか？

当店でもダイヤモンドの研ぎ棒があります。
テレビの通販でもおなじみのものですよね。

「ステンレスやハガネの他、セラミックやチタン製の包丁もとげます」と書いてあります。

原理としてはダイヤモンドはセラミックやチタンに比べて硬いので研ぐ事はできますが、

棒であるがゆえ包丁に当たる角度は毎回違うため、ただ包丁の表面をこすっているだけになってしまいます。

売ってはいるものの、お勧めしません。


簡易研ぎ器でおすすめなのがこの京セラが出している研ぎ器です。

砥石で研ぐときに包丁を砥石に対してナナメにおいて研ぐんですが、同じ原理を採用しているのがこの研ぎ器です。


でも、簡単にこするだけでも砥石で研ぐのが１番です。

砥石を水に浸してから刃先をサッサとこするだけでも違ってきます。

１本目の砥石は８００番の砥石がおすすめです。

できるだけご家庭で研がれ、欠けてしまったり、刃が丸くなってしまったときに研ぎに出されるのが良いと思います。

切れない包丁の方がこじってしまったり、かえって危ないですから。


ダイヤモンドシャープナー　１９００円
京セラ　ロールシャープナー　２１００円
キング　砥石♯８００　　　　１５００円