優秀なる刃物は技術を助ける

            昔は、どのおうちにも1台はあった「かつお節削り器」  今は少なくなってきましたが、今だから見直されている食の安全  安全性の高いかつお節をおいしく削る「かつお節削り器」  当店には、かつお節削り器をふわふわに削らせる技術があります

お問合せは053-461-1251

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竹わり



これ、何だか解りますかはてな 見た事ありますかはてな当店でも、めったに注文を受ける事がない商品です。でも、今回、M様から御注文をいただき、取り寄せさせていただきました。

これは、丸い竹を割って棒状の竹を作る道具です。

上から見るとこんな感じです。この道具は、竹を八つに割る事ができますが、四つ、六つに割る物もあります。
又、竹の太さによって、もう少し細い物もあります。

竹わり

まるで、メダルのような感じです。

竹わり

竹がないので、紙でつくった棒を竹に見立てて、こんな感じで竹を割ります。道具自体が重いので、上から叩いていくと、均等の太さの竹の棒が、出来上がります。

昔は、棒状になった竹を、切り出しや、小刀を使って、細くしていき、凧や、鳥かごを作ったそうです。



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この記事へのコメント
初めて見ました!
考えた人凄いですね(^-^)
鉈で割るだけでも気持ちいいのに・・・
Posted by 招き屋 at 2010年04月09日 21:36
招き屋さん、コメントありがとうございます。

いつも思うのですが、すべての道具って凄いです。
ちゃんと、理にかなっています。
だれが、考え出したのだろう。
どのようにして作りあげていったか、知りたいものだと思います。
Posted by 刃物のタケモト刃物のタケモト at 2010年04月10日 16:17
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    コメント(2)